真鍋祐磨と睡眠相後退症候群
こんにちは、真鍋祐磨です。
睡眠相後退症候群(DSPS)という病気を知っていますか?これは睡眠をとるべき時間に寝付くことが出来ず、午前2時とか3時にしか眠れずその結果、起床時間もお昼前後になってしまうといった人たちのことを言い、精神医学では睡眠相後退症候群(DSPS)と呼ばれています。
ちなみにパニック障害患者に多いということが最近注目されています。
普通の社会生活のスケジュールを送らなければならなくなると、午前中は眠気が強く、夜はいつまでも眠れない、そしていろいろな自律神経症状が出てくるそうです。
ひどいときは鬱も出てきてしまいます。
この症候群は通常、幼少期または思春期に発症し、思春期または成人期の始めになくなる場合もあるそうです。
ちなみに経験豊かな臨床医はDSPSを治療することは難しいと認めているそうです。
文献に報告されたDSPSの症例では、約半数の患者がうつ病か、その他の心理的な問題に苦しんでいるとのことでうつ病との関係はいまだ不明ですが関連性はありそうです。ちなみに逆の睡眠相前進症候群というのもあるそうです。