真鍋祐磨と奈良のシカ
こんにちは、真鍋祐磨です。
奈良公園といえばシカ。そんな奈良公園のシカに異変が起きてるそう。新型コロナウイルスによって人間の生活は変わりましたが、シカにも影響があったそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大によって奈良公園では観光客が減少しました。それによりお、観光客からの餌を与えられる機会が減って野生の状態に近づいているというのが北海道大学の調査で分かったそうです。
天然記念物としては野生に近づくことはシカにとっては良いことですが、観光客が戻ればまた野生ではない状態に戻る可能性は高いです。
しかも一部のシカは市街地にもしんしゅつしているということで、交通事故、食害、危害などの増加も心配されています。
自分もシカに餌をあげたことがあるけど、思ってた以上にシカがグイグイ自分に寄ってくるので結構恐怖を感じます。それに動物集団として人に依存しすぎると、それこそ抵抗力が弱く、感染症などに弱い集団になりますし、奈良公園のシカはすでに高齢化・低増加率集団しているんだとか。
なので体力や回復のある“野生集団”に戻してあげた方が良いのですが、ここ30年程人間側がシカをペット化してしまって、観光で利用してきたということもあり、人間側が変わらない限りシカが野生に戻ることは難しいかもしれません。